建設敷地は、南側に公園が広がり雰囲気の良い住宅地にある。公園は春には桜並木となり、四季折々の景色を生み出してくれる。 公園の「動」と対照的な「静」の場所は、優しく内部空間へと光を誘い、囲われた空間の持つ落ち着きをもたらしてくれる。 建物の断熱性・気密性を高め、床下の冷暖気を夏冬に利用することを想定するなど省エネルギー性の面でも、環境への負担を減らすことを考えている。 また、長期優良住宅としての認定を受けている。土間のある空間も心地よい。