2017.08.31
井の頭の住宅
木造2階建て在来工法の住宅です。
この規模の建物では、建築基準法上では、4号建築物構の特例があるので詳細な構造計算ではなく、
建築基準法で定められた、最低限の基準による構造計算を確進めますが、
私どもは方針として詳細な構造計算は必ず行っています。
詳細な計算をすることにより、壁量はもちろん、梁の大きさまでが計算によって確定できます。
現場では、筋交い、金物などがその構造計算から導いた図面の通り施工されているか、
補強金物の取付方などをチェックしています。
一番下の写真は、上棟時に書いた『その登り梁のある大きな空間の中にもう一つ箱を設けた』
空間ですが、その雰囲気が感じられるようになってきました。
こちらの現場の状況は↓