2018.07.28
こちらは、もう一つのブログG.CraftDaiaryでも
書いた記事です。
今日は、これまでの設計させていただいた
お住まいのキッチンをご紹介したいと思います。
キッチンの形も様々。
キッチン自体を造作したもの、
既製品のシステムキッチンを取り付けたもの、
建主様の使い勝手や、予算などご希望を聞いて
提案しています。
最近は対面キッチンが主流ですが、
その場合のリビングとの関係や
仕上げにも工夫をしています。
個人的には、キッチンに立った時の視界や見られる景色が
気になるので、そういった写真も選んでご紹介したいと思います。
タテノニワより
コンパクトな我が家はキッチンはオープン、
家具の一部と考えて造作しました。
キッチンに立つと部屋が一望。
子供が何をしているか、家事をしながらもいつも視界の片隅に。
家事をしながらも家族との距離が近いことが良かったと思っています。
矢川の家より
キッチンは木の箱の中にあるようなイメージ。
背面の収納も箱もラーチ合板の木目が効いています。
背面収納は大工さん手作りのシンプルな棚が基本です。
キッチンからは、リビングを一望でき、家事スペース兼
仕事スペースのカウンターへは土間の床で繋がっています。
葛西の住まいより
対面キッチンは上部までオープン。
鮮やかなブルーのタイルと
木目の際立つ杉圧密フローリングとの相性が良いです。
公園を望む家より
和の雰囲気のインテリア、
対面キッチンの腰壁には焦げ茶の杉板を張りました。
キッチンからは、鉄骨階段を介して玄関土間を見えます。
間のある家より
キッチンは家具職人の建て主様本人が造作されました。
キッチンに立つと、オリジナルのダイニングテーブルが。
賑やかなご家族の顔を見ながら家事をされています。
斜の屋根の家より
キッチンに立つと、自然豊かな景色が全面に広がります。
上水の家より
老夫婦の為にキッチンはコンパクトにまとまっています。
狭小敷地ではありますが、
キッチンに立っても明るく光が溢れています。
今回は、キッチンに注目してご紹介しました。
また、今後も様々な部分に注目して
ご紹介していければと思います。
写真撮影:新良太
(タテノニワを除く)