2018.03.19
今日は、これまで設計させていただいた住宅の
『素材感』に注目してご紹介していきます。
住宅を設計するときに、仕上げに使う材質の素材感を意識しています。
木や鉄、左官、コンクリート、モルタル、タイル、紙、石・・・など
仕上げで使われる素材は様々あります。
実際に触れた時の手触りはもちろん大切ですが、
その空間全体を左右する雰囲気や風合いが素材にはあります。
また、様々な素材を組み合わせることで空間に変化を与え、
新鮮さ、楽しさ、また居心地の良さにも繋がっていると思います。
公園を望む家より
漆喰壁、鉄骨手摺り、無垢床板
斜の屋根の家より
モルタル土間、焼杉板の壁と天井、ラワン材を使った収納
杉無垢板の段板
葛西の住まいより
タイルの壁、杉圧密フローリング、シナ合板の建具、
デザインガラス(タイル壁の開き)
矢川の家より
ラワン合板の棚、鉄骨手摺り、無垢米松梁と杉柱
公園を望む家より
鉄骨階段ササラ、ナラ集成材段板、杉圧密フローリング、
杉板腰壁、しっくい壁、杉無垢柱
タテノニワより
ステンレスカウンター、ブラックチェリー材の収納、珪藻土左官壁、
無垢米松梁、チェリー無垢フローリング
矢川の家より
ラーチ合板の壁、杉フローリング、無垢梁と柱
斜の屋根の家より
化粧垂木の天井(ラワン材)、檜フローリング、米松梁、
杉柱、無垢手摺り、ラワン材の建具
上水の家より
タイル床、珪藻土壁、コンクリート打ち放し壁、シナ合板扉
上水の家より
木製目隠し、吹付外装、コンクリート打ち放し
斜の屋根の家より
焼杉板、左官外装、軒裏杉板張り
また、今後も他の部分に注目してご紹介していきたいと思います。
写真撮影:新良太