2018.02.08
寺院庫裏(書院)新築工事
内装工事が着々と進んでいます。
室内の仕上は主に漆喰です。
昔は、竹で小舞を編んでそれを骨組みに左官を塗っていたのですが
それに変わる材料として出てきたのが、今回張っているこのラスボードです。
それ以外にも、石膏ボードに目地処理をして直接漆喰を塗る方法もあります。
ラスボードはこの上にプラスターを塗って、その上に漆喰となります。
石膏ボードよりも塗り厚が多く・・・ということは作業工程も多くなります。
ちなみに、ラスボードは、塗り壁の下地として細かな孔があいた
左官材料の付着が良い良い石膏ボードの一種です。
各室にラスボードが張られ、
全体の造りが見えてきました。
ボードが張られると、景色が切り取られます。
見え方が良い雰囲気です。
こちらの現場の状況は↓